睡眠の基礎2026-07-03
子どもに必要な睡眠時間は? 年齢別の目安
子どもは大人より多くの睡眠が必要
成長期の子どもは、体や脳の発達のために大人より多くの睡眠を必要とします。 米国睡眠医学会(AASM)は、専門家の合意にもとづいて年齢別の推奨睡眠時間を示しました(Paruthi ら, 2016)。
年齢別の推奨睡眠時間(24時間あたり・昼寝を含む)
| 年齢 | 推奨される睡眠時間 |
|---|---|
| 乳児(4〜12か月) | 12〜16時間 |
| 幼児(1〜2歳) | 11〜14時間 |
| 未就学児(3〜5歳) | 10〜13時間 |
| 小学生(6〜12歳) | 9〜12時間 |
| ティーン(13〜18歳) | 8〜10時間 |
※ National Sleep Foundation(Hirshkowitz ら, 2015)もおおむね同様の範囲を示しています。
睡眠が足りないと?
子どもの睡眠不足は、
- 日中の集中力・学習・気分への影響
- イライラや落ち着きのなさ
- 生活リズムの乱れ
などと関連することが知られています。十分な睡眠は、心身の発達を支える大切な土台です。
子どもの睡眠を整えるコツ
- 毎日同じ時刻に寝起きする(休日も大きくずらさない)
- 就寝前は画面(テレビ・スマホ・ゲーム)を控え、部屋を暗めにする
- 寝る前は絵本や静かな遊びなど、落ち着いた時間にする
- 朝は光を浴び、日中はしっかり体を動かす
- 夕方以降の長い昼寝やカフェイン(チョコ・コーラ等)に注意
まとめ
- 子どもは年齢に応じて多くの睡眠が必要
- 睡眠不足は学習・気分・発達に影響しうる
- 就寝時刻の固定と就寝前の環境づくりがカギ
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※ 寝つきの悪さやいびき・日中の強い眠気などが続く場合は、小児科など専門家にご相談ください。本記事は一般的な情報提供であり、医療上の診断・助言ではありません。
出典(原著論文)
- Paruthi S, et al. Recommended Amount of Sleep for Pediatric Populations: A Consensus Statement of the American Academy of Sleep Medicine. Journal of Clinical Sleep Medicine, 2016.
- Hirshkowitz M, et al. National Sleep Foundation's sleep time duration recommendations: methodology and results summary. Sleep Health, 2015.
※ 本記事は一般的な情報提供であり、医療上の診断・助言ではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。