体内リズム2026-06-15
「規則正しい睡眠」が健康のカギ
「何時間寝たか」だけではない
睡眠というと「時間の長さ」に注目しがちですが、近年は**寝起きの時刻が毎日そろっているか(規則性)**も重要だと分かってきました。
大規模研究が示したこと
Windredらは、約6万人の活動量データを解析し、睡眠の「規則性」と「時間」のどちらが健康と強く関連するかを調べました。その結果、睡眠の規則性のほうが、死亡リスクの予測因子としてより強いという関連が示されました。
つまり、毎日バラバラの時刻に寝起きするより、できるだけ同じ時刻に寝起きするほうが望ましいということです。
今日からできること
- 平日も休日も、起床時刻をできるだけそろえる(まずは起床時刻から)
- 寝る時刻が遅れても、翌朝の起床時刻は大きくずらさない
- 「ねむらぼ」で寝起きの時刻を記録し、ばらつきを見える化する
※ これは集団を対象とした観察研究にもとづく関連であり、個人の結果を保証するものではありません。
出典(原著論文)
- Windred DP, et al. Sleep regularity is a stronger predictor of mortality risk than sleep duration. Sleep, 2024.
※ 本記事は一般的な情報提供であり、医療上の診断・助言ではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。